軍師軍略(Strategist-Strategy)

オリジナル作品

軍師軍略(グンシグンリャク) – Strategist Strategy –

2人用 / 30分〜60分 / 14歳以上

将棋・チェス風盤上遊戯 x 先読み戦術シミュレーションボードゲーム

 

 

概要

「まさかお前と相見えようとは……」

同じ師の元で学んだ同門の軍師が二人。それぞれの国を背負って軍略の粋を尽くす。

軍師は戦場に立たず。戦場を往復する斥候の情報を元に、現場の将軍へと指示を送る。その時間差を読みきって勝利を目指せ。

歩兵・弓兵・騎兵の3種のコマで布陣するところからゲームスタート。いかにして有利な陣形で勝負に挑めるか。

上下左右の同兵種のコマが同じ行動を1手で取れる、特徴的なコマの動き「伝令」を使いこなすのが勝利のカギ。決して分断されない陣形・連携を意識せよ。

 

どんなゲーム?

将棋やチェスのように、ボードに置かれている自分のコマを動かして、相手の将軍コマを取ることを目指す2人用ゲームです。ただし、次のような特徴があります。

  • コマの初期配置を自由に設定できる。相手と自分が交互に1つずつコマを置いていくので、お互いに相手のコマの置き方・布陣にあわせて戦略を練りながらコマの配置を決められる
  • コマの種類は3種類と少ない
  • コマは自分の手番で直接動かすことができない。より以前のターンに「カード」を利用して指示した内容に従って動かす。自分のコマを、想定通りのタイミングで思うように動かせるとは限らない。
  • 同種のコマが上下左右に隣接しているとき、隣接されたコマも同じ行動を同時に行うことができる。たとえば、1手番で3つ横並びになっている歩兵をすべて前進させたり、複数の弓兵に射撃を行わせることができる。このゲームシステム「伝令」を成立させるために、うまく布陣・陣形をつくり、相手の布陣・陣形を崩すかが勝利のカギである
  • 勝利条件である「将軍コマ」は、お互いがコマの初期配置をすべて終えたあとに「どのコマを将軍として扱うか」を秘密裏に決める。相手の将軍がどれかを想定して軍を進めることも重要となる

 

戦術シミュレーションゲームの戦闘に、できる限りのリアリティを持たせることを目指したゲームです。

普段から戦術シミュレーションゲームに感じていた次のような疑問を解消する仕組みをゲームに盛り込み、「軍師気分」をより存分に味わえるゲームを目指しました。

  1. 指示を送って、すぐに軍が動けるというのはおかしい。時間がかかるはず。
  2. 指示を送ったとき、近くにいる部隊にも情報伝達して、連携行動をとらせることが出来てもおかしくない
  3. 相手の将軍・本陣の位置が最初からわかるのはおかしい。

ターン制・手番制という部分にリアリティはありませんが、相手の布陣・行動を読んで戦う、軍師が体感できる重厚な2人用ゲームです。

 

製品内容物

  • A4ボード:1個
  • 説明書・ゲーム紹介用カード:1枚
  • 赤軍兵士コマ用シールシート:1枚(歩兵10,弓兵8,騎兵6)
  • 青軍兵士コマ用シールシート:1枚(歩兵10,弓兵8,騎兵6)
  • 円形チップ・兵士コマ:34個(白色・円形20mmチップ)
  • 正方形の木製キューブ:2個(赤・青で各色1個ずつ)
  • 「柵」用の棒状木コマ:8個(赤・青で各色4個ずつ)
  • サマリーカード:2枚(裏が灰色のロゴ)
  • 移動攻撃カード:6枚(赤・青で各色3枚ずつ)
  • 向き変更/射撃カード:4枚(赤・青で各色2枚ずつ)
  • 柵配置カード:2枚(赤・青で各色1枚ずつ)
  • 援軍カード:2枚(赤・青で各色1枚ずつ)
  • メモ用紙:数枚(無くなったらご自身でご用意ください)

 

ゲームの組み立て

兵士コマ(白色の円形チップ,20mm)に、兵士コマ用シールを「両面に」貼り付けてください。

どちらか片方の面に赤色、どちらか片方の面に青色のシールを貼りつけます。

 

シールを貼る際は、同じコマに、同じ兵種・同じ番号の色違いのシールを両面に貼り付けてください。

たとえば、赤4番の歩兵シールを貼ったコマの裏側には、青4番の歩兵シールを貼ってください。

 

最終的に、次の兵士コマが出来上がります。

  • 歩兵コマ:10個
  • 弓兵コマ:8個
  • 騎兵コマ:6個
  • 何もはられていないコマ:10個

すべてのコマをゲームで利用します。

 

ゲームコンポーネント・名称・利用箇所

ゲームプレイ・ルール説明において各コンポーネントの名称・呼称を統一するため、改めて記載します。

 

赤色のコンポーネントは「赤軍」、青色のコンポーネントは「青軍」と呼びます。

 

A4ボード

戦場となるメインボードです。盤面、ボードなどとも呼びます。

手前2列と3列目の中央3マスが「自分の陣地」であり、「自陣」などと呼びます。薄く自軍の色(赤or青)で塗られています。

 

円形チップの呼称:兵士コマ

  • 歩兵コマ:10個
  • 弓兵コマ:8個
  • 騎兵コマ:6個
  • 何もはられていないコマ → 歩兵コマ土台:10個

ボード上に置き、動かして利用します。

ボード上に置かれていないコマは「ストックに置かれているコマ」などと呼びます。

 

赤・青の正方形の木製キューブの呼称

(軍略)エネルギーマーカー。A4ボードの0〜18の数字が振られた、各軍の軍略エネルギーのマーカーとして利用します。

軍略エネルギーは、ゲームプレイ中にコマを追加で配置する「援軍」や、1ターンに2度行動できる特殊行動「疾風伝令」に利用します。

 

軍略エネルギーを利用することを、「コストを支払う」とも言います。

軍略エネルギーは次のアイコンで表します。

 

「柵」用の棒状木コマ

柵。赤の柵、青の柵、などと呼びます。相手の騎兵や弓兵の射撃を防ぐ「柵」としてボードに配置して利用します。

 

デッキ・軍略カード

移動カード・向き変更/射撃カード・柵配置カード・援軍カードの4種7枚のカードです。

毎ターンの自軍の行動を決定するために利用します。各カードを「軍略カード」と呼びます。

 

ゲームプレイの準備

  1. ボールペンなど何か書くものを1つ、小さなメモ用紙を各プレイヤーに1枚ずつご用意ください。ゲーム開始時にほんの少しだけ利用します。
  2. A4ボードを置き、向き合って座ります。下辺が赤色のプレイヤーは赤軍、青色のプレイヤーは青軍です
  3. 各プレイヤーは自分の色のデッキを受け取ってください。合計4種7枚のカードです。シャッフルしてボードの外の右手側に置いてください。
  4. 各プレイヤーは自分の色の柵コマ4つ、エネルギーキューブを1つ受け取ってください。キューブはボードの18のところに置きます。柵コマは手元に置いてください。
  5. 各プレイヤーはサマリーカードを1枚ずつ受け取ってください。ターン中の行動を簡易的に書いた、ゲームプレイを補助するものです。
  6. 34個の兵士コマを、ボードの脇のわかりやすいところに置いてください。
  7. なんらかの方法で、先手・後手のプレイヤーを決定してください。

 

勝利条件・ゲーム終了条件

下記のどちらかの条件を満たした場合、ゲームを終了し、勝者を決定します。

  1. 相手の将軍コマを取ったプレイヤーの勝利です。いずれかのプレイヤーの将軍コマがとられた段階でゲームを終了します。
  2. 自分のコマを3つ以上mボードの「侵入コマ」に配置したプレイヤーの勝利です。相手の陣地の侵入エリア(ボードに十字が描かれた5つのマス)にコマを置いたとき、コマをボードから取り除いて「侵入コマ」に配置するかどうかを選べます。

 

最初に覚えること1:軍略カードのセットとプレイ

ボードゲーム軍師軍略は、将棋やチェスのようにボードに置かれたコマを動かして相手の将軍をとることを目指すゲームですが、好きなタイミングで直接コマを操作することはできません。

プレイヤーのあなたは「軍師」であり、戦場の前線にいません。現場で戦う将軍に対して指令を送って戦争を戦っています。そのため、現場にあなたの指示が届くまで時間差・タイムラグが発生します。

 

具体的なゲームの流れとしては、「軍略カード」というカードを利用して次のターン以降の行動を予約セットし、数ターン後にそのカードの効果を解決してボード上のコマが行動します。

一見難しそうですが、基本の軍略カードはたったの4種類です。移動する・向きを変える・援軍を呼ぶ(新しくストックからコマを配置する)などです。

 

各軍略カードの使い方・効果を説明します。軍師軍略には3種類の兵種コマが登場しますが、各コマの動き方や特徴は、軍師カードの解説のあとに紹介します。

 

移動攻撃カード

ボード上にある自分のコマをひとつ選択し、各コマの動き方に従って移動させます。

 

移動後、自分のコマが相手の陣地の十字マーク部分(最終列の中央5マス)に置かれた場合、「侵入する」か「侵入しない」かを選べます。

「侵入する」を選んだ場合、そのコマをボードから取り除き、ボード上の相手の「侵入コマ」エリアに移動させます。侵入コマが3つになった場合、勝利します。

なお、将軍コマは侵入することはできません。注意してください。

 

向き変更/射撃カード

向き変更 または 射撃 のいずれかの行動を行えます。いずれかひとつの行動を選択してください。

 

向き変更

自分のコマをひとつ選択し、向きを変更できます。

90°、180°、270°、どの方向にも一度の向き変更で変更することができます。

 

射撃

自分の弓兵コマを1つ選択し、射撃範囲(カードに記載しています)にある相手のコマをひとつ取り除きます。対象のコマが歩兵で土台がある場合は、土台コマを取り除きます。

 

柵配置カード:コスト1

自分の歩兵コマを選択し、柵配置できる範囲(カードに記載しています)にあるマスの辺に、柵を1つ配置します。

柵を配置したら、コスト(軍略エネルギー)を1支払います(軍略エネルギーマーカーを1つ減らします)

相手のコマが配置されているマスの辺には、柵を配置することはできません。

自分の手持ちの柵がない場合(ボード上にすでに4つ置いている場合)、柵を置くことはできません。

 

援軍カード:コスト2〜4

ストックにある任意のコマを、自陣の範囲の任意の位置に、任意の向きで1つ配置します。

このカードを利用するには、配置するコマごとにコスト(軍略エネルギー)が必要です。コマを配置したら、下記にしたがって軍略エネルギーを減らしてください。

  • 歩兵:2
  • 弓兵:3
  • 騎兵:4

 

 

最初に覚えること2:各コマの動かし方と特徴

軍師軍略は将棋やチェス風のボードゲームなので、まず最初に各コマの動き・特徴を覚える必要があります。

ただし、コマの動き方は各カードに記載されており、ゲームプレイ中にいつでも確認できます。コマの種類は3つだけなので覚えるのは簡単です。

 

全コマ共通の基本ルール

1.相手のコマがあるマスに移動したとき、相手のコマをボードから取り除き、自分のコマを進めます。将棋やチェスと同様です。

※ただし、歩兵のみ特殊なルールが1つあるので注意してください。

 

2.すべてのコマには「向き」があり、上下左右の4方向があります。向きによって各コマの行動範囲が変化します。コマには向きを示す「▲」マークがあるのでそれを利用して向きを示してください。

 

3.すべてのコマは移動した方向を強制的に向きます。忘れがちなルールなので注意してください。

 

 

歩兵コマ:コスト2

歩兵コマを場に置く時、「何も貼られていない無地のコマ =歩兵コマ土台」と「歩兵コマ」を重ねて、2段になっている状態で利用します。

 

歩兵コマは、歩兵や弓兵の移動攻撃(自分のコマをとるため、重なるように相手のコマが移動してくること)や射撃を受けた際、一度だけその行動に耐えることができます。その際、歩兵コマ土台を取り除きます。要は、歩兵はコマとしてのライフが2あるのです。ただし、騎兵の移動攻撃では、一度に土台コマ・歩兵コマの両方を取り除きます。

 

「移動攻撃カード」で上下左右に1マス移動することができます。向きに関係なくどの方向にも動けることが特徴です。

 

「柵配置カード」で、自分の前方、左右、斜め前に柵を1つ置くことができます。柵の配置できる範囲は「柵配置カード」に図解されています。

 

 

「侵入エリア」に侵入したときに土台コマがある場合、土台コマも1つとして数えます。つまり、土台のある歩兵コマが侵入した場合、コマが2つ侵入した計算になります。

 

弓兵コマ:コスト3

弓兵コマは、「向き変更/射撃カード」を使って「射撃」を行い、遠距離攻撃を行うことが出来ます。

「射撃」では、弓兵コマの射撃範囲内にある相手コマを1つ選択し、取り除くことができます。※土台がある歩兵コマを射撃した場合は、土台コマを取り除きます。

弓兵コマの射撃範囲は向きによって異なります。「向き変更/射撃カード」に図解されている射撃範囲は、弓兵が前方を向いているときの範囲です。

射撃範囲は、弓兵の

  • 前方2マス
  • 斜め前1マス
  • 左右1マス

です。

 

騎兵コマ:コスト4

騎兵コマは、1度の移動で前方方向にどこまでも移動することができます。※相手コマのあるマスで必ず停止します。

騎兵コマは移動する際、自分の歩兵コマまたは弓兵コマを1つまで通過して移動することが出来ます。

 

「全コマ共通の基本ルール」で説明したように、各コマは移動した方向を強制的に向きます。騎兵コマは左右に1マスだけ移動することができますが、右に移動した場合、右方向を向くことに注意してください。向きを固定したままスライドするように移動することはできません。

 

騎兵コマは、歩兵コマのあるマスに移動した際、1度の移動攻撃で歩兵コマ・土台コマの両方を取り除き、倒すことが出来ます。

 

柵:コスト1

柵は、ボードの各マスの「辺」に配置して利用します。

柵はゲーム開始時に自分の陣地内の任意の場所に置くか、ゲームプレイ中に歩兵コマが「柵配置カード」を使うことで配置できます。

柵は相手の騎兵コマの移動を制限し、相手の弓兵コマの射撃を防ぐことができます。うまく使うことで相手の行動を制限できます。

 

柵には3のルールがあります。

1.各コマは、相手の柵を通過して移動できません。騎兵は前方方向にいくらでも移動できますが、柵のあるマスの手前で必ず1度止まります。自分の柵は通過できます。

2.各コマが相手の柵に隣接したとき(柵が辺に置かれているマスの上に配置された場合)、その柵を取り除きます。

 

3.弓兵の射撃は、相手の柵のあるマスに配置されている相手コマを攻撃することができません。これは、弓兵の向きと柵の辺の方角が一致している場合のみ適用します。

 

※ どのような場合も、自分のコマが、自分の柵によって何かしらの制限を受けることはありません。

 

取り除いた柵は、持ち主の手元に戻します。ゲーム中に再利用が可能です。

 

重要ルール「伝令」システム

軍師軍略では、自分の手番に1つのコマを選択して各コマを移動したり、向きを変えたり、射撃したりしますが、その際、選択したコマの上下左右にある「同種のコマ」に、同じ行動を同時に行わせることができます。これを「伝令」と呼びます。

 

 

上下左右の同種のコマも同じ行動(同じ方向に移動する)ことができます。

上下左右の伝令するコマについて、伝令するかどうかはコマごとに選択できます。

 

騎兵コマの場合、移動距離はコマごとに任意で選べます。

 

 

伝令ルールが適用されるのは、最初に選択したコマの上下左右のマスに隣接しているコマのみです。

 

射撃カードや柵配置カードでも伝令システムは適用されます。同時に行動する上下左右の弓兵コマの射撃対象とする相手コマは、コマごとにそれぞれ選ぶことができます。

 

 

伝令するとき、すべてのコマが同じ行動をとる必要があります。

それぞれのコマごとに別方向に移動させたり、向きを変えたりすることは出来ません。

 

 

簡単なゲームの流れ

ボードゲーム軍師軍略は、主に2つのフェーズに分かれます。

 

1)布陣フェーズ

お互いに交互にコマを配置し、陣営・初期配置をつくります。

 

2)将軍コマ決定フェーズ

各プレイヤーは、配置したコマから将軍コマを秘密裏に決定します。

 

3)戦争フェーズ

軍略カードを利用してコマを操作し、相手の将軍コマの獲得・勝利を目指します。

自分の手番では、

  1. セットした軍略カードによる自軍コマの操作
  2. 軍略カードのセット

を各1度ずつ行います。

 

それぞれ、次の項目から詳しく解説します。

 

布陣フェーズ

ゲームを開始したら、最初に布陣フェーズを行います。

各プレイヤーはボードにある軍略エネルギーマーカーを「18」の位置に置いてください。

 

ボードで自分の色で薄く塗られている範囲が「自陣」です。手前2列すべてと手前3列目の中央3マスです。

各プレイヤーは、ストックにあるコマ・柵のいずれか1つを選択して自陣に配置します。先手から交互に1つずつ配置を行います。

 

各コマを配置する時、各コマに対応するコストを、軍略エネルギーからコストとして支払ってください。

  • 歩兵コマ:2
  • 弓兵コマ:3
  • 騎兵コマ:4
  • 柵:1

たとえば、軍略エネルギーが18あるとき、歩兵コマを配置したらコストを2支払い、エネルギーマーカーを16の位置に移動します。

 

双方のプレイヤーの軍略エネルギーが0になるか、軍略エネルギーが足りずに、どのコマも柵も置くことができなくなったら布陣フェーズは終了です。軍略エネルギーは使い切れる限り必ず使い切ってください。

 

 

布陣フェーズの注意点・よくある間違い

  • 布陣フェーズの間だけ、柵コマは自陣のどの位置にでも置くことが出来ます。柵を置く時、歩兵の周囲である必要はありません。
  • コマを配置するとき、向きは前方である必要はありません。横向きでも後ろ向きでも配置できます。
  • 1度置いたコマの場所・向きを移動することはできません。
  • このゲームには「伝令システム」があります。できるだけ同種のコマを隣接するように配置することがコツです。

 

 

将軍コマ決定フェーズ

布陣フェーズの終了後、各プレイヤーは自分の配置したコマの中から将軍コマを秘密裏に選択します。

自陣にあるコマから1つ選び、メモ用紙とボールペン等を利用してそのコマの番号を記載します。相手プレイヤーに分からないように伏せておいてください。

 

ゲーム中、このコマを相手にとられた場合(ボードから取り除かれた場合)、必ず宣言してください。ゲームを終了し、将軍コマを取ったプレイヤーの勝利となります。

 

 

戦闘フェーズ

戦闘フェーズは、サマリーカードを参照しながらプレイすることをオススメします。

 

各プレイヤーは7枚の軍略カードをシャッフルし、裏向きに重ねて右手側に置いてください。この山札をデッキと呼びます。

各プレイヤーはデッキから3枚の軍略カードをドローし、手札としてください。

 

自分の手番が来たら、次の順序でゲームを行います。

  1. [将軍行動] 場の軍略カードのプレイする
  2. [指令] 軍略カードをセットする
  3. [疾風伝令] (任意)コスト6を支払い、場の軍略カードを1組重ねる
  4. [軍略会議] 手札を3枚まで補充する
  5. [休息] 軍略エネルギーを追加する
  6. 相手の手番へ

 

1.[将軍行動] 場の軍略カードをプレイする

※戦闘フェーズ開始直後の最初のターンは、この行動を飛ばします

 

一番左側(1st)の位置にある軍略カードをプレイします。各カードの効果を処理してください。

 

「疾風伝令」により1stの位置にある軍略カードが2枚が重なってある場合、上から順に(セットした順に)プレイしてください。

 

プレイしたカードは、自分のデッキの一番下に裏向きで置いてください。

1stの軍略カードのプレイ後、2nd以降の軍略カードを左にスライドして詰めてください。

※2ndのカードを1stの位置に、3rdのカードを2ndの位置に、というように移動させます。

 

2.[指令] 軍略カードをセットする

手札から1枚以上の好きな枚数の軍略カードを、好きな順序で場の軍略カード置き場に配置します。

 

このとき、軍略カードは「裏面」→「表面」の順で交互に置きます。相手の国のスパイが入り込んでいるため、情報が半分漏洩している、という世界観です。

最初は「裏面」からはじめます。その後、表→裏→表…と順で置きます。

相手の手番をまたいでもこの順序を守ります。たとえば、前の手番で最後に置いたカードが表向きであれば、次のカードは裏向きで置きます。

 

自分の手番では、必ず1枚は軍略カードを置かなければなりません。

場における軍略カードは「4枚まで」です(これは疾風伝令で重ねられたカードも枚数に数えます)。それ以上のカードを置くことはできません。

 

[疾風伝令] (任意)コスト6を支払い、場の軍略カードを1組重ねる

「疾風伝令」は、自分の手番で行うかどうかは任意です。軍略エネルギーを「6」支払うことで行うことが出来ます。

 

「疾風伝令」は、場に置いてある軍略カードをひとつ選択し、そのカードのすぐ右隣にある軍略カードを、選択したカードに重ねるように置くことを言います。

 

自分の手番で2枚重ねられた軍略カードが1stの位置にあるとき、「 [将軍行動]軍略カードをプレイする 」では下から順に(先に置いたカードから順に)、2枚の軍略カードを一度にプレイします。

 

つまり、「疾風伝令」を行うと将来的に2回行動する手番が発生します。

このゲームで勝敗を決するために非常に重要な要素です。うまく利用しましょう。

 

[軍略会議] 手札を3枚まで補充する

手札が3枚になるまで、デッキの一番上からカードを引いてください。

 

[休息] 軍略エネルギーを追加する

場に置かれている軍略カードの枚数分、軍略エネルギーを増やしてください。

ただし、疾風伝令によって重ねたカードは枚数としてカウントしません。

 

たとえば、3ndの位置まで軍略カードがある場合は、軍略エネルギーを「3」追加します。

 

よくある質問・注意点

  • ゲーム開始時の布陣の際は、自陣のどこにでも柵をおけます。
  • 柵はすでに相手コマが置かれているマスの辺には置けません
  • 布陣フェーズや援軍カードで新しくストックからコマを配置する時、コマの向きは自由に選択できます。
  • 将軍コマは侵入することはできません。
  • すべての行動はマストです。実行できる限り必ず実行してください。たとえば、援軍カードをプレイした時、必ずなんらかのコマを自陣に配置して軍略エネルギーコストを支払う必要があります。

 

Q. 場に裏向きで置かれている自分の軍略カードは見れますか?

見ることが出来ます。ゲームプレイ中、いつでも自分の場においている軍略カードの中身を確認できます。

 

Q. 疾風伝令により、カードを3枚以上重ねられますか?

できません。また、自分の場で重ねられるカードは1組までです。

 

Q. 布陣フェーズで軍略エネルギーをあえて余らせてゲームを開始することはできますか?

できません。18の軍略エネルギーを可能な限り使い切ってください。残りエネルギーが1のとき、手元に柵があるならば柵を置いて使い切ってください。

 

Q. [将軍行動]で軍略カードをプレイするとき、実行しないで見送ることはできますか?

できません。プレイされた軍略カードの指示は、何かしらの方法で必ず実行してください。

柵配置カードをプレイした場合、必ず柵を置いてください。ただし、歩兵コマが無かったりすでにボード上に4つの柵を置いていて柵のストックがない場合は実行しなくても構いません。

向き変更/射撃カードをプレイした場合、いずれかを必ず実行してください。歩兵コマは向きの影響を受けづらいため、歩兵コマの向きを変更してやり過ごすことがオススメです。

 

Q. 伝令システムは柵配置カードでも発生しますか?

発生します。伝令システムは、移動・向き変更・射撃・柵配置と、コマの行動に関わるすべてのカードで作用します。

ただし、柵配置カードで伝令する場合は、柵1つにつき、軍略エネルギーを1つ支払ってください。

 

Q. たとえば3マス横並びに置いている騎兵コマを移動カード+伝令システムで一斉に移動させ、すべてのコマを侵入エリアに移動させた場合、一度にすべてのコマを侵入させて勝利することは出来ますか?

可能です。

 

 

製品情報・奥付

製品概要

軍師軍略(グンシグンリャク)

英語名:Strategist Strategy

2人用 / プレイ時間 30分 〜 60分 / 対象年齢14歳以上

 

制作サークル

GRANDOOR GAMES(グランドアゲームズ)

※株式会社BigGateのボードゲーム制作事業部

 

販売元

株式会社BigGate

〒541-0057 大阪府大阪市中央区北久宝寺町1-5-6-717

Mail:info■grandoor-games.com(■を@に変えてください)

 

ゲームデザイン

大門 聖史(Satochika DAIMON)

 

グラフィックデザイン

大門 聖史(Satochika DAIMON)

 

プロデューサー

大門 聖史(Satochika DAIMON)

 

スペシャルサンクス

APPLIさん、たいちろうくん、光崎、松尾さん、かずおさん、Coppeさん、スークさん、ネギさん、たっはらーさん、まちるださん、42GAMES、樋口くん、井筒ちゃん、よしぽん、パリィ先生、and you.

 

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